加賀藩によって金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園。岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の1つ。ここは、瓢池(ひさごいけ)

栄螺山(さざえやま)からの撮影。 13代藩主・斉泰(なりやす)が霞ヶ池を掘り広げたときの土を利用してつくった築山。高さ9m、周囲約90mで、山頂に「避雨亭(ひうてい)」と呼ばれる御亭(おちん)を配しています。頂上へ登る道は、時計回りでぐるぐるとうずを巻き、まるで栄螺の殻を思わせることからこの名が付きました。とのことです。 霞ヶ池(かすみがいけ)は、兼六園のほぼ中心部に位置して最も大きな池。深さは最も深いところで1.5m。栄螺山、内橋亭、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島などの名勝がこの霞ヶ池の周辺に配され、廻遊しながら四季折々の庭景を楽しめるよう配慮されています。

眺望台(ちょうぼうだい) 六勝の一つ「眺望」を楽しむのに最適な場所です。白山山系の一部のほか、戸室山、医王山を望むことができ、正面には卯辰山、手前には市街地がつづきます。また、その向こうには加賀平野が広がり、さらに、河北潟や内灘砂丘、日本海、能登半島なども眺めることができます。

唐崎松(からさきまつ) 13代藩主・斉泰(なりやす)が近江八景の一つ、琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松。兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な木です。雪の重みによる枝折れを防ぐため、冬にほどこされる雪吊りは兼六園ならではの風物詩。他の庭園では見られない、趣深い風情を紡ぎだします。

雪吊りにより雪化粧した松も立派にみえます。これこそ、金沢兼六園の風物詩で贅沢な風景です。