あちらこちらに、うさぎがいます。因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」は古事記に記され、語り継がれています。大国主大神さまが神々の従者となって大きな袋を背負いながらイナバに赴かれている途次、赤裸となって苦しみ悩んでいるウサギに出会われ治療され助けられたそうです。
ムスビの御神像。大国主大神がまだ若い頃、まだ神様になっていないころの話で、修行中に日本海の彼方から幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま)という魂が現れ、そのおかげで神様になりました。という話です。「ムスビの大神」は、神様になられた大国主大神の別の名前です。